住吉小学校の春夏秋冬

　22日（金）本校体育館で，『次代を担う子どもの文化体験事業』が開催されました。

　昨年は「能楽」でしたが，今年は大阪にある関西二期会24名による「合唱公演」の鑑賞となりました。

　当日は，全校児童に加え，保護者・住吉保育園園児・職員・地域の方々など，100名近いみなさんが来場され，会場は熱気につつまれました。

　13：50，華やかな衣装を身に付けたメンバーが入場し，いよいよ開演です。会場の雰囲気がさらに明るくなりました。

　前半は，男性合唱→女声合唱→スキャット→みんなの合唱曲→日本の歌メドレー→地域の歌のプログラムで進んで行きました。

 　パートごとに分かれた美しい歌声に，どの子の瞳もキラキラ輝いています。

　後半は，6月のワークショップで御指導いただいた「歌よありがとう」「この星にうまれて」を披露した後，同じ曲を関西二期会のみなさんと合唱するコーナーもありました。

　一流の歌声を奏でるプロとの合唱は，忘れられない素敵な思い出になったことでしょう。

　その後，住吉小校歌→楽しい二重奏→オペラの名曲と続き，アンコール曲でフィナーレを迎えました。

素晴らしい歌声を堪能した一人ひとりの感想は，それぞれだったことでしょう。　

“本物にふれる”というこのかけがえのない体験は，将来への夢やあこがれにつながる大きな大きなプレゼントになったことは間違いありません。

団員が乗ったバスを校門まで見送る子どもたちの表情が，そのことを物語っているようでした…。