火の用心! 火災想定避難訓練
時間が前後しますが,一昨日あった避難訓練の様子をお伝えします。
「訓練,訓練,ただいま1F技師室から火災が発生しました。」
「児童のみなさんは,担任の先生の指示に従って,急いで避難しなさい。」
緊急放送を聞き,子どもたちが飛び出してきました
みんな,「お・か・し・も」を守って,真剣に避難していますね。
避難の様子を熊毛地区消防組合の消防士さんにお話していただきました。
通報をよく聞いていたことや,担任の先生の指示を守っていたことなど誉められました。
次は消火器の使い方と実技です。
6年生2名が実際に炎を消す練習した後は,
全員,水消火器を使って,模擬消火にチャレンジしました。
消防士さんのお話では,今年になって地区内(種子・屋久)では53件,
西之表市内では16件の火災が発生しているそうです。
その16件のほとんどが,種子島ならではの? 「はかまやき」が原因だそうです。
この日は,消火器の使い方を練習しましたが,
消防士さん曰く,
「みなさんは火を消すよりも,逃げる・告げる(知らせる)を心がけてください。」
と教えてくださいました。
そうです。子どもは,まずは火事を出さない。
もし,火事を見つけたら,大きな声で知らせる。
そして,逃げることが大切です。
火事の起きやすいこの時期,みんなで気をつけていきましょう!
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